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2006年10月07日

また多良間か? たらまー29

みんなでお茶やジュースを飲んで休む。まだ作業して1時間くらいなのに
俺は全身汗びっしょり。これで一日持つだろうか?
「ポンコツ君、今日は畑は半日だ」
「わーいニコニコ
夢とゆまちゃんが喜んでいる。
「午後は三線稽古をたっぷりしましょうね。で、夜からはお誕生会ですよ。ケーキもやってきます」
「多良間にケーキ屋ありましたっけ?(笑)」
「ちゃんと妻が手配しています。宮古から空輸飛行機されてきます」
なるほどなあ…。
作業を再開する。気がつけば堆肥の袋は30個を超えていた。
師匠も「ポンコツ君たち、もっとゆっくりでいいよ」と言われる始末。
それでも三人で袋詰めをしていく。
夢ちゃんは、良く赤ん坊のマナちゃんが泣き出すので、そのたびに作業を中断しては子供をあやしたり罵倒したり(笑)。
俺は相変わらずゆまちゃんの股に堆肥がかかってしまうのを見ながら(笑)、袋詰めをしている。
師匠は畑をミニ耕運機で耕していたが、石や岩が大量に含んである多良間の土壌に根負けしたようで、作業を中断している。
「ポンコツ君と夢は、私が耕す畑の岩を取り除いてちょうだい。ゆまは一人で堆肥をしなさい」
「えーっ、どうして一人でしないといけないの?ムカッ
ゆまちゃんがパパに反発する。
夢と俺は、岩拾いを始めるが、あまりの岩の多さに、またジリジリ暑い多良間の気候にめげそうで、作業がチンタラチンタラだ。
そのうち、ゆまちゃんも夢ちゃんも「休憩」と称して、小屋の裏手に座り込んでしまった。
俺はといえば、黙々と岩を袋に詰めていたが、やがてその袋がまんぱんになり運ぶのも一苦労。ぐすん
そこで袋に入れるのを止め、拾った岩は畑の外へ投げ捨てることとした。
こうやって石を岩を投げるのは、いつ以来だろうか?
小さいころのキャッチボール野球や、ソフトボールをしていたころの自分を思い出すね。
横浜に住んでいたころ、鶴見川の河川敷で石を投げ入れていたころのことが、頭によみがえるねえ。
あれから、何十年か? 今、こうして多良間に居るとはなあ…。すっかり人生が狂ったな。ぐすん
「ポンコツ? こっちへ来て一緒にお話しようよおー!ニコニコ
休憩しているゆまが叫んでいる。
どっかで聞いた歌詞のように、「早くここへ来て 強く抱きしめて…ラブ」とは言われなかったな。(爆)


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Posted by ポンコツ34@那覇 at 19:21│Comments(0)多良間島
 
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