てぃーだブログ › 沖縄にとろける › 多良間島 › また多良間か? たらまー36

2006年10月21日

また多良間か? たらまー36

ここからは「童神」「四季口説」を続けて歌い、最後に「花」を歌った。
知っている曲だからか、みんな喜んでくれた。おすまし
もう一人の別の女性が「すばらしいわ、ねえ、渡嘉敷さん。良い弟子持ってますね」
と言ってくれた。適当にやろうと思っても、いざ始まると手が抜けないのが俺のスタイルだな。(苦笑)
見ず知らずの人相手でもある程度は「結果」が出せるようになったんだな。
「さて、そろそろ渡嘉敷ファミリーで三線三線ショウをしたいと思います。今日はほんとにおめでとうございます」
と言って師匠がいつの間にか、かりゆしウェア赤かりゆしウェアに着替えていた(笑)。衣装って奴?
「ゆま! まりか! 出番だよ」
ゆまは三線三線を手にし、まりかちゃんはタンバリンだ。渡嘉敷ファミリーの三線ショウの始まりだ。
「宮古豊年音頭」「我んたが島」「豊年の歌」と早弾きを次々こなしていく。
師匠はともかく、ゆまちゃんがここまで三線がうまいとは!
もちろん、囃子も絶品。おまけに、スレンダーな身体に白いTシャツ姿がまぶしい。
やっぱり惚れちゃうよラブ
師匠は合間にトークを織り交ぜる。
「今日は○○さん、80歳のお誕生日とのことでおめでとうございます。そして、みなさん。多良間島へようこそ! 私たち渡嘉敷ファミリーはときたま、この編成であちこちで歌っております。今日はこれもなんかのご縁。ぜひ最後までごゆっくり」
「19の春」、ゆまちゃんが歌を歌う。ほんとに高く、清んだ、きれいな声をしている。師匠が沖縄ポップスをレパートリーに加えているのにも驚いたがね。びっくり!
最後は師匠の18番「伊良部とーがに」だ。
「伊良部とーがには、宮古島の屈指の名曲。多良間島では私しかできません」と言っている。たしかにそうかも知れないな。
師匠の名演に酔いしれ、ゆまちゃんの魅力に改めて惚れ直した気分だ。
80歳の女性が師匠に声をかけた。
「渡嘉敷さん、お見事でした。ニコニコ渡嘉敷さんは生まれながらに三線されてたんでしょう?」
師匠が答える。
「いえ、僕は40過ぎてから三線三線始めました」
「ここの人(俺のこと)みたいに、誰かの弟子入りされたのですか?」
「はい、宮古島の平良(重信)先生に弟子入りして稽古をつんでました」
「お嬢さんも三線上手ねえ」
「ありがとうございます。この娘は小学校2年から三線をさせてます。民謡関係の賞も取らせました」
ゆまちゃんは、小学校のときから三線やってるのか? うまいはずだな。
気がつけば時計は10時を回っている。もう就寝の時間らしい。眠っzzz
この後は、師匠宅に戻って、また飲むこととした。


同じカテゴリー(多良間島)の記事

Posted by ポンコツ34@那覇 at 07:59│Comments(0)多良間島
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。