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2006年10月22日

また多良間か? たらまー37

再び師匠の自称マンションでオリオンビール缶飲んだ。美和子ママはどこかへ飲みにいったらしく(呆)、師匠と俺だけである。
「ポンコツ君、もう明日で帰りか? 帰ってからたっぷり練習しなさい」
「わかりました。がんばります」
隣の部屋では、夢親子やゆまちゃんがファミコンで遊んでいるようで、騒ぎ声が聞こえてくる。
「師匠、今日は良いステージを見させて戴きました。結構師匠ってエンターティナーなんですねニコニコ
「ああやって、宮古とか多良間島に来てからもそうだけど、宮古民謡歌うときは3人でやってるね」
「師匠、将来師匠の音源出しませんか? CD作ってみたらどうですか? けっこういけると思いますよ。自分がいろいろ協力しますよ」
「そうやってできたら良いね」
「自分、昔はギターでそれなりの音楽活動していたので、それなりのノウハウはあるつもりです。何か師匠を形に残したいです。今は良い時代ですよね? パソコンで簡単にCD作れますし、音楽配信もできますから…」
師匠は、年のせいか疲れが出てきたようで反応がうつらうつらになっている(呆)。
今俺が酔いながら言ったこと、実現できれば嬉しいけど、あんまり師匠をみんなに知られたくないなあって思いもチラホラ。
っていうか、ゆまちゃんをみんなに知られたくない。(爆)
だって、もし公になったら、ゆまちゃんは間違いなく人気者になれるだろうし、それなりの地位と名声が付く可能性があるから。
みんなのゆまちゃんになってしまうからね。
そう、これは俺個人の思いだけど、宝物は自分の手の中でとどめておきたい…ってことかな。ヒミツ
ファミコンしていたゆまちゃんが孤独で酒を飲んでいる俺に声をかけてきた。
「あれ、パパはもう寝ちゃったの?」
「シャワー浴びるとか言ってたけど、疲れたみたいだね。ゆま、明日は学校だろ?」
「うん、そうだよ」
「宿題はやったか?」
「うん、終わってる」
「そうだ、ゆま。モネに電話電話してみな。あいつ、声を聴きたがってるよ」
ゆまちゃんがモネに電話した。モネが出たようでいろいろ話している。
モネがどんなリアクションなのか知る吉も無いが、ゆまちゃんは楽しそうだ。ニコニコ
きっとモネも楽しく会話をしていたのだろうな。
最近仕事も大変そうで、八重山コンクールの課題曲にも苦戦しているそうだから、ゆまちゃんの声が一種の清涼剤になってくれれば…との思いでしかなかった。
そう、モネがいなければ、多良間にも、師匠にも、ゆまちゃんとの出会いもありえなかったのであるから。こういう人生になって良かったのかな? うん、良かったのさあ。
やがて師匠が戻ってきて、師匠がモネの電話に出ている。
「モネ君、ポンコツ君は上達してるよ。君もウカウカしてると追い抜かれますよ」とか
言っている。
電話が終わって、モネから「まだ多良間に居るのか!(呆)」ってメールが来た。
時計は12時を指している。師匠はいつの間にか寝てしまったようだ。眠っzzz
美和子ママはまだ帰ってこないが(呆)、俺も明日は多良間島とさよならだ。
今回のツアー、結局毎日人前で歌ったな。
うまくできたり、そうじゃなかったりしたけどね。ぐすん
まあ、今後も稽古に励むとしよう。
寝るとするか?
マンションを後にしよう。おやすみなさい。


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Posted by ポンコツ34@那覇 at 09:17│Comments(0)多良間島
 
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