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2007年02月28日

もう多良間か? たらまー2

美和子ママの運転する車車は空港を出て多良間の市街地へと向かっている。
今回は酒オリオンビール缶を飲んでいない。安心して島の風景を楽しめそうだ(苦笑)。
「小学校へおゆうぎを見に行くけどポンコツ君、良いよね? まだまりかの出番じゃなければ良いけどね」
「そうですね、まりかは今度小学校ですよね?」
「そうサー! 妹のリリー(仮名)も大きくなったよ。びっくりするサー!」
ママのこう、なんというかねちっこいしゃべり方にもだいぶ慣れてきたな(笑)。
多良間小学校に着いた。
道路には多良間じゅうのたくさんの車が停まっている(笑)。
何とかスペースを確保し、学校の敷地内へ入った。
体育館へ歩いていくママに着いていった。
体育館で靴を脱ぎ、中へ入った。
あら、びっくり。たくさん人が居るねえ。びっくり!
子供たちが歌を歌っている。
館内は小さい子から、父兄の方、年配の方に来賓さんまでたくさん居て
熱心に見物している。
垂れ幕には「学習発表会」と書いてある。
「今日はサー、多良間の小学生と保育園児たちが歌ったり踊ったりしてるのサー」
とママが説明する。
体育館の端っこまで行ってそこで腰を下ろした。
ママの娘で、ヤンママの夢とリリーが居た。
夢は相変わらず見た目は怖いが(笑)、少しやせたようだ。びっくり!
リリーは確かに大きくなっていて、しかも女の子っぽくなってたね。
軽く夢に挨拶をし、ステージに注目した。
小学校高学年の児童たちが演劇をやっている。
ストーリーは、その昔、漂流の末多良間島にやってきた岩手県宮古市の人民と多良間島の島民との
交流物語のようだ。
その昔、宮古市の漁船が嵐で遭難し、多良間島へ流されてしまったそうだ。
島に上陸はしたものの途方にくれた船員たちに、島民は手厚くもてなし、船員たちは無事宮古へ
戻れたとのこと。
そのことがきっかけで、多良間村と岩手の宮古市は姉妹都市の関係になっているとのこと。
お互いの住民同士の相互来訪も毎年行われているそうで、
その昔ゆまちゃんも岩手にホームステイをしたことがあるそうだ。
自分も、宮古には思い入れがあったね。
19歳のとき、初めての一人旅は宮古だった。
宮古駅で寝袋持って野宿したね。8月なのに寒かったなあ。
浄土ヶ浜にも行ったね。三陸鉄道にも乗ったね。
今は宮古でも、南の宮古島に関心が移ってしまったが…。
もう多良間か? たらまー2

演劇では小学生たちが流暢な多良間弁を披露し、それを聞いた老人たちは大笑いしている。ニコニコ
アクセントやイントネーションがきっと見事だったのであろうな。
自分は全然意味がわからなかったがね。
演劇の出来はすばらしかたようで、この日で一番拍手が大きかったようだ。
児童たちも満足だっただろう。
「ママ? 渡嘉敷師匠は仕事ですか?」
「ポンコツ君。渡嘉敷ならあそこに居るよ。ビデオ回してるでしょ?」
“あっ、居た居た…(笑)”


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Posted by ポンコツ34@那覇 at 21:55│Comments(0)多良間島
 
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