2007年03月19日
もう多良間か? たらまー16
「ポンコツ君、パンは好きかね? 食べなさい」
師匠が差し出したパンを食べる。
昔懐かしいコッペパンのようだね。
「夜はオーナーが耕運機をしてくれたこともあるし、カラオケに行くとしよう。ポンコツ君、私の演歌を聞きなさい」
「はい…」
あれ? 俺は三線の稽古のために多良間島に来てるのだが…。
カラオケ=飲み=酔ってフラフラ=稽古は出来ませんじゃ、高い交通費出して来た意味が無い。
多少、心の中は不機嫌な俺になっている。
「さて、作業を再開しよう」
師匠はノコを手に次々フクギの枝を切っていく。
自分も負けじと切っていく。
「ポンコツ君、君の切り方は良くない。疲れちゃうよ」
師匠がノコの手本を見せる。
「私がやったように切りなさい」
再び枝を切っていく。
フクギは立派に成長しているものもあって、何か切るのがもったいない。
「これも切るのですか? もったいないですよ」
「いや、いいんだ。畑の邪魔だ。切りなさい」
木がかわいそうな気もするが、師匠の命令じゃ仕方ないサー。
夕方になった。そろそろ終わりのようだ。
「ポンコツ君、一日ご苦労さん。夕飯食べたらあだんのカラオケボックスに来なさい。三線
も持ってくるんだよ」
確か前回の訪問では、師匠が課題曲を録音してくれたのだが、子供たちの声がうるさくて
集中できなかった面もある。
今回、カラオケボックスを借りるとは…。
稽古に集中しようという師匠の親心なんだな…、って自分はすごく感激していたのだが…。
「ゆまも三線
を持ってこさせるから」
がぜん、やる気が出てきた(笑)。

師匠が差し出したパンを食べる。
昔懐かしいコッペパンのようだね。
「夜はオーナーが耕運機をしてくれたこともあるし、カラオケに行くとしよう。ポンコツ君、私の演歌を聞きなさい」
「はい…」
あれ? 俺は三線の稽古のために多良間島に来てるのだが…。

カラオケ=飲み=酔ってフラフラ=稽古は出来ませんじゃ、高い交通費出して来た意味が無い。
多少、心の中は不機嫌な俺になっている。

「さて、作業を再開しよう」
師匠はノコを手に次々フクギの枝を切っていく。
自分も負けじと切っていく。
「ポンコツ君、君の切り方は良くない。疲れちゃうよ」
師匠がノコの手本を見せる。
「私がやったように切りなさい」
再び枝を切っていく。
フクギは立派に成長しているものもあって、何か切るのがもったいない。
「これも切るのですか? もったいないですよ」
「いや、いいんだ。畑の邪魔だ。切りなさい」
木がかわいそうな気もするが、師匠の命令じゃ仕方ないサー。
夕方になった。そろそろ終わりのようだ。
「ポンコツ君、一日ご苦労さん。夕飯食べたらあだんのカラオケボックスに来なさい。三線

確か前回の訪問では、師匠が課題曲を録音してくれたのだが、子供たちの声がうるさくて
集中できなかった面もある。
今回、カラオケボックスを借りるとは…。
稽古に集中しようという師匠の親心なんだな…、って自分はすごく感激していたのだが…。

「ゆまも三線

がぜん、やる気が出てきた(笑)。
Posted by ポンコツ34@那覇 at 18:10│Comments(0)
│多良間島