2007年04月09日
もう多良間か? たらまー25
「師匠もなんか歌ってください」
流れてきた音楽は、どっかで聞いたようなイントロだな。
「ゆやあきどぅ …」
あれ? 「家庭和合」じゃないか? カラオケになっているんだな。
師匠は機嫌よく歌う。
「ポンコツ君、良く聞いていなさい。3番は歌えよ」
「師匠の後じゃ歌歌えないですよ」
といいつつも、マイクを引き継いで3番を歌った。
ギャラリーからは「おっ、うまい!」ってな声もかかったね。
時計は12時を回ったようだ。
子供たちは先に帰ることになった。
ゆまちゃんが黙って左手を俺に差し出してきた。
黙って手を握り締めた。ほんの数秒。
師匠たちが居なかったら、
ずっと握っていたいくらい…。いや、その場で抱きしめちゃうかも(爆)。
(師匠に射殺されるかもしれないが…)
4月からは高校進学で多良間島を離れるゆまちゃん。
自分はこれからも多良間島へ通うだろうが、もうたぶん会うことはないかもしれない…。
何のためにこれから多良間へ行くのか?
ゆまちゃんに会うことが、僕のモチベーションになっていたんだよって、伝えたかったな。
そう思うと、この数秒で少しでもゆまちゃんの熱を感じたい…ってな思いで、
何故か胸が熱くなっている自分が居たのであった。
さよなら、ゆまちゃん。

流れてきた音楽は、どっかで聞いたようなイントロだな。

「ゆやあきどぅ …」
あれ? 「家庭和合」じゃないか? カラオケになっているんだな。

師匠は機嫌よく歌う。
「ポンコツ君、良く聞いていなさい。3番は歌えよ」
「師匠の後じゃ歌歌えないですよ」
といいつつも、マイクを引き継いで3番を歌った。
ギャラリーからは「おっ、うまい!」ってな声もかかったね。

時計は12時を回ったようだ。
子供たちは先に帰ることになった。
ゆまちゃんが黙って左手を俺に差し出してきた。
黙って手を握り締めた。ほんの数秒。
師匠たちが居なかったら、
ずっと握っていたいくらい…。いや、その場で抱きしめちゃうかも(爆)。
(師匠に射殺されるかもしれないが…)
4月からは高校進学で多良間島を離れるゆまちゃん。
自分はこれからも多良間島へ通うだろうが、もうたぶん会うことはないかもしれない…。
何のためにこれから多良間へ行くのか?
ゆまちゃんに会うことが、僕のモチベーションになっていたんだよって、伝えたかったな。
そう思うと、この数秒で少しでもゆまちゃんの熱を感じたい…ってな思いで、
何故か胸が熱くなっている自分が居たのであった。

さよなら、ゆまちゃん。

Posted by ポンコツ34@那覇 at 20:42│Comments(0)
│多良間島