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2008年07月20日

多良間経由宮古でコンクールか? たらまー12

ボロ小屋のそばには真新しいトラクターが停まっている。
ローンを組んだんだろうか?(笑)
整地された畑が一面に広がる。
ここも夏になればまたキビ植えになるであろう。
まあ、今年の夏は加勢するつもりはないが(笑)。
「ポンコツ君、私はヤギも本格的に飼育しようと思ってね」
と言って指差した場所にはなんとヤギ小屋が。びっくり!
「今からヤギにえさをやるから。あの木の葉っぱをあげると喜ぶんだ」
「食べるんですか? あれを」
「そうだ。ポンコツ君、君は倉庫にある脚立を持ってきなさい!」
自分はボロ小屋へ行き脚立を持って、師匠が指示した大きな木の下に行った。
「私は脚立に上って葉っぱを落とすから、ポンコツ君はそれを拾って袋に入れて欲しい」
袋は10以上ある。結構な作業だ。
師匠は起用に脚立に上り、葉っぱを落としていく。
葉っぱというよりは幹や枝であるが、こんな太くて硬いものをヤギは食べるのか?
「ヤギは何でも食べるサー! ポンコツ君、出来るだけたくさん詰めなさい」
用意していた袋はまんぱんになった。
「今からトラクターを持ってくるから、袋を乗せなさい」
師匠は小屋のそばにあるトラクターを取りに行って、数分したらトラクターごと
戻ってきた。
「ポンコツ君、どうだい。良いトラクターだろ? こいつは性能が良いんだ。荷台に乗りなさいピース
自分はえさと同じで荷台に乗せられ(笑)、トラクターはヤギ小屋へ進んでいく。
多良間の風が心地よい。
「ここに袋を乗せて置きなさい。私が今日から宮古だろ? あとは夢(師匠の娘)が時間を見計らって
えさをやりに来る」
「夢は留守番ですか?」
「そうだ。仕事もあるようだし」
「このヤギは出荷するんですか?」
「そうだ。食用になる。高く売れるぞ! ポンコツ君、あと数ヶ月すれば食べられる。
君が夏に来たときにバーベキューをしよう。私がヤギを逆さに吊るから、君はナイフで頚動脈を切りなさい!あかんべー
「いやあ、残酷だ。私には出来ませんがーん
「そうか、まあ次回に食べましょう」
師匠は、ポンコツが夏にも多良間に来ると思っているらしい。今年はもう来ないつもりだが…。
多良間経由宮古でコンクールか? たらまー12


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Posted by ポンコツ34@那覇 at 07:35│Comments(0)多良間島
 
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