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2008年07月21日

多良間経由宮古でコンクールか? たらまー13

多良間の日差し晴れが強烈になってきた。やっぱ汗をかくよな。汗
「ポンコツ君、キビ植えの準備をしよう」
と師匠は言って、肥料袋を大量にボロ小屋から持ってきた。
カッターを取り出し「ポンコツ君、こうやって袋をカッターで切ってひも状にしてほしい。
これを何に使うかわかるかね?」
「…」
「キビが成長すると道路にはみ出るでしょ?ムカッ
「そういうことか!」
キビが道路にはみ出ない、傾かないための固定するひもを作っていたわけか。
ムダ使いのないやり方だ。
「君はこのひもを作っていなさい。私は別にやることがある。農家は忙しいんだよ」
師匠はボロ小屋へ向かっていった。黙々と自分は言われた作業をする。
海運会社に電話電話しよう。
「今日の普天間港(多良間島)は何時出航ですか?」
「定刻通り午後2時です」
行事があるということだったが、時間は変わらないようだ。
時計は11時を指している。師匠が戻ってきた。
「ポンコツ君、そろそろフェリー船の準備もしないといけないし戻ろう」
ボロトラックに乗って市街地へ戻る。師匠の家に行くのかと思ったが、
車は別の方向へ向かっていく。
着いたところはとある店である。
「ポンコツ君、君は2トンは運転できるか?」
「はい、大丈夫です」
「そのトラックを運転して普天間港まで行こう。荷物は泡盛だ。知り合いに運んでくれと頼まれたのだ」
ここから自分は2トンに乗り換え、師匠の先導するボロトラックに続いていく。
普天間港までの道のりは、まあ何もないのだが(笑)、その何もない、キビと牛が放牧する
牧場だけが続く道は快適そのもの。
対向車もなく、誰も人は歩いていない。空は快晴で、ほんとこの瞬間は
多良間をひとりじめしたようで、快感であるね。ニコニコ
港に着いた。真っ青な海が出迎えてくれる。
ちょうど宮古からのフェリーが到着するころで、海の彼方から見えてきた。
多良間経由宮古でコンクールか? たらまー13


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Posted by ポンコツ34@那覇 at 09:19│Comments(0)多良間島
 
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