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2006年02月17日

多良間へ行くのか? たらまー27

トラックを降り、モネに貸してもらったジャージに着替える。足袋は師匠のを借りた。
多良間へ行くのか? たらまー27

このかっこうにサングラスを付け、昨日買った赤い帽子を被って準備万端。
畑は見渡す限り広い。10反はあるだろう。
師匠はオンボロの耕運機を持ってきて畑を耕していく。土の質が悪いびっくり!
岩がゴロゴロ出てくる。
「多良間はさんごで出来た島だからねえ、岩が出てくるのは仕方ナイサー! 岩と共存したいといかんだらーな」
色黒の中年男が風貌に似合わずソフトに解説してくれる。
「ポンコツ君はこのきびの苗を、師匠が耕した畑に植えていきなさい。そんな難しくない。へこんだ部分に寝かせていけば良いです。なるべくきび同士はくっ付けて」
言われたとおり、さとうきびの苗が入った袋、これは約20キロあるだろうが、その袋をかかえながら苗を植えていく。単純作業だが、この暑さ。すぐに汗が噴出してくる。ベー
畑は広い。いくら植えても植えてもいつ終わるんだろう? っていう程広い。
モネも教頭先生も黙々ときびを植えていく。
きびの苗を色黒の中年男と、師匠のおじいさんが、伸びきったさとうきびを鎌で四分割程度に切り刻んでは、苗を作っていく。
ゆまちゃんは俺やモネが植えた苗の上に農薬をかけている。
気が付けば、まりかちゃんを含め、みんなで力を合わせながら、農作業をしているではないか?
ちょっとその光景を遠めに眺める俺は、(嗚呼、この光景良いな…)って感じてはニコリニコニコしていた。
途中休憩を挟んだが、次第に植え付けのペースが上がっていく。モネは多良間島に来てから不定期ではあるが、農作業に携わっているから、手馴れたもんである。それに比べて俺は、農業関係の職に就きながら、この有様(呆)。


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Posted by ポンコツ34@那覇 at 07:25│Comments(0)多良間島
 
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