てぃーだブログ › 沖縄にとろける › 宮古島 › 2007年は宮古から…9

2007年02月07日

2007年は宮古から…9

ライブが始まるまで敷地内を散策する。
ステージにはマイクスタンドと島太鼓が用意されているね。
♪テンテン…、あれ? 三線三線の音が聞こえるね。
ステージの方へ歩いていくと、嗚呼、裏には楽屋があって、
出番を待つ唄者がリハーサルをしているようだ。
良い音がするなあ。

2007年は宮古から…9
やがて3時を過ぎてようやく民謡ライブの始まりのようだ。
いかにも沖縄人ってな感じの風貌な中年男性と(失礼!)、やや初老の、いかりや長介に似ている男性(笑)がステージに登場。
ライブが始まった。
沖縄男性が三線三線を弾き、いかりや長介は島太鼓のようだ。
一曲目は「とうがにあやぐ」だ。
自分が師匠に教わったのとはやや違う弾き方歌い方だ。太鼓が入っているので、「リズム」というものを強く感じるのだ。
客席を見渡すと…。残念ながら俺のほかにお客さんは中年の女性がふたりだけである。ぐすん
唄者には残念だね。
でも、その辺は割り切ってやっているようだ。
その反面、満席のときもあるようなので。
2007年は宮古から…9
曲は宮古民謡が次々進んでいく。
「狩俣のいさみが」「宮古のあやぐ」「伊良部島小唄」とか、CD音源を手に入れるのが困難な曲も披露してくれて嬉しい限り。
良く見てみると…沖縄男性三線奏者はバチもピックも持っていないね。びっくり!
自分のツメで弾いている。でも、良い音がするねえ。
これは不思議だなあ。
「豊年の歌早弾き」になった。少し盛り上がろうと思って、サバニテーブルに置いてあった三板を手に取り三板を叩きだしたがうまく叩けない(苦笑)。
いかりやさんが、演奏しながら客席の後ろに居るスタッフに
「このお客さん(俺のこと)に三板教えてあげて」
と声をかけている。
若い女性スタッフがすぐ飛んできて、俺に持ち方から叩き方までを教えてくれた。
見よう見まねでやってみた。
いかりやさんが「お客さん、飲み込みが早いね」と声をかけてくれた。
ライブはまだまだ続く…。

今回のツアーより画像のサイズを大きくしています。
今まで以上に、美しい沖縄の風景を感じてもらえたらよいな…。


同じカテゴリー(宮古島)の記事

Posted by ポンコツ34@那覇 at 20:09│Comments(0)宮古島
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。