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2007年02月24日

2007年は宮古から…16

宮古島に来たら民謡ライブ音符オレンジで楽しまないとね。
去年は「ぶんみゃあ」で超高速早弾きを堪能したが(与那国島のおっさんにからまれたりもしたが…ムキー
今年は、女の子好きのポンコツであるので(笑)、前々から行ってみたかった「美ら美ら」にしよう。
早速店のドアをあける。
するとちょうどライブをやっていた。
でも、心なしか店が暗い。ぐすん
お客さんも2名しかいないね。
“ありゃ、失敗したかな”って思ったが、
せっかく来たから聴いていこうと思い直した。
三線三線弾いてる子と太鼓叩いている子がふたりで「イラヨイ月夜浜」を歌っていた。
お客さんは、中年のカップルで、ふたりとも目がトロンとしている。聞きほれているようだ。
歌い終わると、ライブも終了したようで、中年カップルはお愛想をしていった。

2007年は宮古から…16
客は俺だけになった。
自分はビールをのんびり飲み、店内を見渡している。
盛り上がっている様子を写した写真や、お客さんからの感謝のハガキメールが飾られている。
そういえば、去年宮古島ガイドブックでこの店が紹介されていて、そこで載っていた女の子は
なかなかかわいいなって思っていたが(笑)、今日は別の女の子で顔は俺の好みではない(爆)。
まあ、良いや。あかんべー
ライブが終わってからは、女の子たちは俺の存在を無視するかのように「練習」し始めた。
工工四を広げて、宮古民謡を歌い始めたり、また別の本を見ては歌い始めたり。
厨房からも別の女の子が出てきて、いつしか4人でセッションし始めている。
“練習を客に見せるなんて失礼だな、帰ろうか!ムキー”ムッとしながらも練習を眺めている。
一人の女の子は、島太鼓を別の子に手本を見せながら教えている。
島太鼓も、適当に叩いているのだろうと思いきや、腕裁きにも型があるようで「そうじゃないよ、こう叩くんだよ」
とか言っている。
練習の光景を黙って俺は見ていた。
このときは酔っているせいか機嫌は悪かったのだが、今冷静になって考えると
練習の見学ってけっこう貴重な気もするし、それに宮古島の若い女の子たちに、
島の民謡がちゃんと伝わっているのだなあ…、って思って嬉しく思うのだ。
「じゃあ、ライブを始めましょう」とのことで、店内が暗くなった。


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Posted by ポンコツ34@那覇 at 09:29│Comments(0)宮古島
 
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