てぃーだブログ › 沖縄にとろける › 宮古島 › この道を行けば、那覇へ宮古へ…19

2007年07月19日

この道を行けば、那覇へ宮古へ…19

車から三線三線なり衣装なりを降ろして会場に入る。
今日はコンクールという晴れ舞台なのに、会場の外にも入り口にも
何にも案内がない。
ポスターが掲示してあるわけでもないし、ウマが立ててあるわけでもない。
これじゃ、一般の人はわからないだろう。残念だな。ぐすん
師匠の後ろを黙って付いていく。
会場はJAの建物の2階のようだ。
階段を上ると立派なホールが見えてきた。ここでするのか?
師匠はホールには目もくれず、一目散に歩いていく。
体育館のような作りのホールであり廊下だ。
ステージの裏側には立派な控室がいくつもある。
中には「新郎控室」なんて案内もある。
どうやらこのホールは冠婚葬祭にも使っているらしい。
大きな控室に着いた。
すでに他の研究所の弟子というか、今日の出演者だろうか?
20人くらい着ていて、ある者は三線を弾き、ある者は着付けをし、
ある者は携帯をし…といった状態である。
「ポンコツ君、池海さん。9時過ぎから審査は始まりますが、ポンコツ君は出番が早いからもう着物に着替えましょう。
池海さんは優秀賞だからあとで良いでしょう。ポンコツ君、とりあえず着替えなさい。帯は着付けの出来る人に
巻いてもらいましょう…」
師匠に言われるままズボンを下ろす(笑)。
若いギャルもいるがどうせ誰も見ちゃいないや。着替えるべ。
そこに、多良間の学校の先生(以下、柿鼻さんと称す)もやってきた。
「垣鼻さんも新人賞だったね。着物に着替えてください」と師匠が声をかけた。

この道を行けば、那覇へ宮古へ…19

そういえば、コンクールの出場料は新人賞で7000円だった。
これは申込時に師匠が立て替えてくれたので、自分はコンクール前日の
“飲み屋”にて支払いをしました。
うーん、八重山民謡コンクールはもっと安かった気がするが…。がーん
内訳は、当然審査料であろうが、民謡保存協会への入会費年会費、それに当日もらった表彰状の額縁
代にもなっているのであろうな。


同じカテゴリー(宮古島)の記事

Posted by ポンコツ34@那覇 at 22:47│Comments(2)宮古島
この記事へのコメント
こんにちは。
沖縄の芸能控え室って、着替えがあるのに、男女一緒なのも珍しくないようで
結構それってスゴイなあと思いました。。
Posted by panakkopanakko at 2007年07月25日 13:01
panakkoさん、自分も今日人前で歌いましたが、
控室は、年配の女性たちと一緒でした。
女性たちは日本舞踊を踊るので、自分がいるのもかまわず
着付けをそこでするので、
居場所のない自分は、恥ずかしいばかりでした。

若い娘だったら良かったかな?(爆)

先日の宮古も、びっくりするような着替えがありましたよ。
Posted by ポンコツ@鹿児島ポンコツ@鹿児島 at 2007年07月26日 19:51
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。