2007年08月05日
この道を行けば、那覇へ宮古へ…28
控室に戻って、弁当を食べた。
弁当は三枚肉をメインにした幕の内みたいなものだが、
正直味はイマイチだった。
「ポンコツ君、午後は優秀賞や最高賞の発表だから、観ていきなさい。
来年の参考にしなさい。私は、午後は池海さんの伴奏がある」
「わかりました」
弁当を食べ終わると、師匠は池海さんと打ち合わせに入ったので、自分は控室を出た。
廊下で、ヤンママ夢が子供と遊んでいた。
あれ? 美和子ママも居るではないか?
「ポンコツ? ママを勤務先まで送っていって! これ鍵
」
夢が馴れ馴れしく俺に車のキーを渡した。
「ごめんね、子供がいっしょじゃないとうるさいからサー」
怖い風貌の夢に逆らうと後が怖いので…(苦笑)、しぶしぶOKした。
「ポンコツ君、勤務先は車で2.3分サー! よろしく」
ママに案内され、多良間でもおなじみだったポンコツ車に乗り込む。
今にも止まりそうなエンジン音に、一抹の不安がよぎる…。
車を動かそう。俺が運転しないと危ないからね。左へ曲がる、あれ? ウィンカーが点かないよ。
「ママ? ウィンカー壊れてますね」
「そうよ、これ直すと5万円するってサー! お金もったいないじゃん。ここをこうやって押さえれば反応するサー!
」
そういう問題じゃないと思うが…。
「ポンコツ君、今日はこれから夜まで仕事だから、終わってから
飲もうね。電話するからサー!」
いつものねちっこい話し方で、誘われてしまった。
ママを降ろして、再び会場へ戻った。
まだ優秀賞の部は始まっていない。時間があるようだ。近辺を散歩しようか?

弁当は三枚肉をメインにした幕の内みたいなものだが、
正直味はイマイチだった。

「ポンコツ君、午後は優秀賞や最高賞の発表だから、観ていきなさい。
来年の参考にしなさい。私は、午後は池海さんの伴奏がある」
「わかりました」
弁当を食べ終わると、師匠は池海さんと打ち合わせに入ったので、自分は控室を出た。
廊下で、ヤンママ夢が子供と遊んでいた。
あれ? 美和子ママも居るではないか?
「ポンコツ? ママを勤務先まで送っていって! これ鍵

夢が馴れ馴れしく俺に車のキーを渡した。
「ごめんね、子供がいっしょじゃないとうるさいからサー」
怖い風貌の夢に逆らうと後が怖いので…(苦笑)、しぶしぶOKした。

「ポンコツ君、勤務先は車で2.3分サー! よろしく」
ママに案内され、多良間でもおなじみだったポンコツ車に乗り込む。
今にも止まりそうなエンジン音に、一抹の不安がよぎる…。
車を動かそう。俺が運転しないと危ないからね。左へ曲がる、あれ? ウィンカーが点かないよ。

「ママ? ウィンカー壊れてますね」
「そうよ、これ直すと5万円するってサー! お金もったいないじゃん。ここをこうやって押さえれば反応するサー!

そういう問題じゃないと思うが…。
「ポンコツ君、今日はこれから夜まで仕事だから、終わってから

いつものねちっこい話し方で、誘われてしまった。
ママを降ろして、再び会場へ戻った。
まだ優秀賞の部は始まっていない。時間があるようだ。近辺を散歩しようか?
Posted by ポンコツ34@那覇 at 22:23│Comments(0)
│宮古島