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2007年08月07日

この道を行けば、那覇へ宮古へ…30

「これから優秀賞の審査を始めます」とのアナウンスがあり、
自分は客席へと向かった。
優秀賞の課題曲は「とうがにあやぐ」「豆が花(二揚)」「四島の主」「大世栄(うぷゆぱい)」であるが、
半分以上の出場者が 「豆が花(二揚)」を選曲していた。
うん、さすがだな…ニコニコって人もいれば、まだ優秀賞には早いんじゃないか?ベー ってな人までいたが。
「とうがにあやぐ」は数名選曲していたが、途中で出てきた大きな男の方はさすがに、声も迫力があって、
観客から歓喜の拍手が沸くほどであった。びっくり!
池海さんの出番になった。
師匠が伴奏で付いている。
池海さんは、歩行が困難な身体であるが、杖を突きながら歩いてきた。
尚、これは後から師匠に聞いた話だが、コンクールは立って演奏しなければならない規定は無いとのこと。
ただ、宮古の場合は、みんな立って三線三線弾くのが当たり前という感覚であるようで、
受験生は立って弾くのであるが、椅子に座って弾いたとしても減点にはならないとのことだ。
ただ、池海さんが立って歌うことは、しんどいのであろうが、覚悟が感じられる姿である。
歌い始めた。師匠が伴奏しているからか、池海さんのプレイには余裕が感じられる。
難関だった「アー アーア キー シャールー…♪赤」の部分も滑らかに歌っている。
どうやら昨日は飲まずに稽古したんだね(笑)。
池海さんの出番も終わって、あと数人になった。
「四島の主」を選曲した人は居なかったようだが、「大世栄(うぷゆぱい)」は何人か居た。
聞いたことが無い曲なので、新鮮に感じる。
優秀賞の審査が終わった。発表は最高賞の審査を待ってからとのことである。
いよいよ、最高賞の番だ。宮古民謡の申し子・ゆまちゃんの出番だね。ラブ
この道を行けば、那覇へ宮古へ…30



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Posted by ポンコツ34@那覇 at 21:02│Comments(0)宮古島
 
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