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2008年08月27日

多良間経由宮古でコンクールか? たらまー23

優秀賞の審査も終わったようで休憩に入った。
「ポンコツ? 私は仕事があるから勤務先まで乗せてって!ニコニコ」と美和子ママに言われ
自分は運転手役を引き受けることに。
「わかりました。行きましょう? ママ、夜は大丈夫?」
「9時には終わるサー! ポンコツ? 今日はビールジョッキ飲むよ!」といつものハイテンションだ(笑)。
ママを近くの勤務先まで車で送迎し、再び会場であるJA宮古大ホールへ。
楽屋へ忘れ物を取りに行ったら、運よく(?)ゆまちゃんが着物に着替えているではないか!びっくり!
残念ながら下着姿は見られなかったが(爆)、今日は黄色の着物で南国っぽさが実によく映える。
いつものことだけど、ほんとゆまはかわいいよ。ニコニコ
じっと見ていたかったが、師匠に射殺されるかもしれないので、黙って楽屋を出た。
「わあ、ゆまちゃんキレイだね、良く似合うよニコニコ」って声が回りから聞こえてくるね。
民謡協会や、その生徒たちの間では、ゆまは一目置かれているようだ。
心なしか師匠の顔もほころんでいる。

多良間経由宮古でコンクールか? たらまー23
さてポンコツはホールへ戻り、モネの隣に座った。
モネがつぶやく。「(今年の)優秀賞はレベルが高いね。自分のときはここまであったかなあ…」と言っている。
「ポンコツも、自分を卑下することないサー! 大丈夫だおすまし
最高賞の審査が始まった。
ゆまちゃんはなんと一番最後だ! 全く参ったな…と思っていたが、そうでもない。
今年は、すでにプロとして活躍している川満さんや、昨日の重信先生での研究所で一緒だった
お弟子さんたちもたくさん出てくるから、ある意味楽しみでもある。
ほとんどの受験生が「伊良部トーガニー」を選曲している。
もう説明するまでもない、宮古民謡の最高峰であり、三線三線はともかく歌はほんと難しい。
発音も息継ぎも音程も、そして何よりも雰囲気だろうか?
このすべてがかみ合わないと、この曲はとても苦痛に聞こえてくる。
去年もそうだったが、まだ「伊良部トーガニー」をやるには早いだろう? ってなレベルの人も
出場している。ぐすん
自分は黙って聞いていたが、客席はある意味正直だ。
みんな、歌に集中できないと、私語が始まるのだ。がーん
この光景はある意味残酷だ。客席が、「審査」をするのだから。
その私語はだんだん大きくなり、自分も「みんな一生懸命やっているのに、かわいそうじゃない?」っていう始末。
このようなレベルの人が数人立て続けに出てきて、そのたびに私語は大きくなる。
しまいには司会者の女性が「出演者のみなさんはこの日のために、一所懸命稽古してきました。いろいろあると思いますが、
どうか最後まで私語をせず集中して聞いていただきたいと思いますムカッ」と異例の発言まで飛び出す始末。
それと、去年より気になったのは、2番まで「完走」できない出演者が増えたということ。
歌を間違えた、歌詞を忘れた。極度の緊張状態に押しつぶされた…、といろいろだろう。びっくり!
うーん、さっき右手がけいれんしたポンコツ君も、一歩間違えたらこうだったのかな?
その反面、客席はすばらしい歌声を聞かせてくれた人には感嘆の声を上げる。ニコニコ
川満七重さんの「伊良部トーガニー」は、ほんと絶品で、さすがはプロだなっていう感じ。
うっとりするくらいの歌だった。


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Posted by ポンコツ34@那覇 at 21:05│Comments(0)宮古島
 
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