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2006年03月31日

2006年宮古へ、多良間へ…5

ものすごい強雨だ。ドアの開け閉めが一苦労だよ。参ったね。ガ-ン
灯台までの道を小走りに進む。2006年宮古へ、多良間へ…5

石というか、洞窟のようなものがある。これは「まむや洞窟」だったっけ?
その昔、「まむや」というみやらびが平安名に居た。
一方、平安名を舞台に漁猟で名を馳せている若者が居た。
ふたりは出会い、恋に落ちていくのだが、若者には妻が居て
〝やっぱり妻の方が良い〟とまむやに言ったそうだ。
まむやは若者の心変わりを残念に思い、平安名崎の洞窟にこもり
人に見られることもなく、機織りとして一生を終わったとの、逸話が残されているそうだ。
宮古民謡♪赤の「平安名のまむや」という曲に「まむや」は出てくる。
自分が持っている宮古民謡工工四にも掲載されているが、残念ながらその曲は知らない。ぐすん
音源はどうやって入手するのかな?
ただでさえ宮古民謡は音源が少ない。今後の課題だな。
2006年宮古へ、多良間へ…5

先に灯台を見学しよう。入場料を払う。てっぺんまでは階段上らないといけないね。
さあ、登ろう、いきなり頭を天井にぶつけたよがーん
よく見たら「頭に気をつけて」と注意書きしてある。もっと早く言ってくれ!
階段を上る。けっこうきついなあ。女の人は足が太くなるだろうなあ(笑)。
てっぺんまで来た。360度の絶景だ。日本百景に選ばれるくらい、すばらしいね。
風が強い。飛ばされそうだ。
サンゴの海が透明なのが良くわかる。
いままでいろんな岬を見てきたな。犬吠崎、宗谷岬、納沙布にノシャップ、地球岬に岩手の北山崎、銚子の犬吠埼、青森の尻屋崎や竜飛崎…。
ここが一番今まで見た岬で、海がきれいだな。
名前は「へんな」だが、別に形が変なわけじゃない。
今度は快晴晴れの日に来たいものだ。
嗚呼、ほんと、俺は遠くへ来てしまった。
数年前の自分では考えられないくらい、心があちこちに冒険している。
これから、どこへ流れていくのかな?
三線持って、これからもいろんな岬めぐりをしよう。
「あなたがいつか…話してくれた 岬を今は…」
山本コータローの名曲を口ずさみながら、灯台の階段を下っていく。
岬の先端まで行こう。
いろんな観光客とすれ違う。みんな「寒い寒い」って言っている。
岬の先端で風に吹かれよう。
嗚呼、この海の向こうに、明日再び訪れる多良間島があるんだね…。




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Posted by ポンコツ34@那覇 at 20:45│Comments(0)宮古島
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