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2006年05月16日

嗚呼、石垣島…6

ボートを降り、フルーツジュースを頼んだ。500円もした(呆)。
でも、ほどほどの甘さでおいしかった。
この数年、歯医者の指導で「間食を避け、三食後は10分以内に歯を磨くこと」と義務付けられているが、まあ、たまには良いだろう。
ただ、さっきと同じ事を言うが、これがモネではなく女だったらもっと良かったのだが…。ぐすん

嗚呼、石垣島…6
川平湾を後にし、再び車を走らせる。
モネは明日三線大会の本番なのに、俺に付き合っていて大丈夫かい?
と思ったら、しっかり三線を車に積んでいた。
車は島をぐるっと一蹴いや一周するように飛ばしていく。
民家も人も無く、たまに観光客の車がすれ違うくらい。(ナンバーが、【わ】、だった)モネは石垣島に来てけっこう長いらしく、「普段は原チャリでこの辺を走っているんだ。この辺は俺が好きな場所だよ」と言って車を停めた。
そこは特に景勝地でもないが、目の前はさとうきび畑で、畑の向こうに海が広がっている。さんごのリーフも見える。
また車に乗っていくと、何もないパーキングエリアがあった。モネは「ここで休憩しよう」と言って車を停めた。
「ちょっと練習させてくれ」と言って三線片手に歌い始めた。
「♪あやぱー、さー、はー、サー」って感じかな?
目の前は島に移住して来た人が建てたのだろうか? 立派なコンクリートのおうちが一軒あるだけで、目の前は海とリーフである。海岸線まで緩やかな坂になっていて、その景色はまた見事なものだった。こんなところに住めたら良いなあ…。おすまし
ふとそんなことを思いながら、モネの歌声音符オレンジをしみじみ聴いていた。
モネは練習しているので、ひとり海岸線まで砂利道を歩いてみた。立派なコンクリの家を通り過ぎる。誰もいないようだ。
さらに海岸線を目指したが、砂利道は工事のせいか通行止めになっていた。
パーキングから100メートルくらい歩いたのだが、モネの三線の音がかすかに聞こえていた。
「嗚呼、俺は石垣島へ来たんだなあ、遥か彼方の南の島に来たんだ…」としみじみと「現在」をかみ締めていた。昨日の今ごろは仕事だったのにね(苦笑)。
嗚呼、石垣島…6


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Posted by ポンコツ34@那覇 at 21:21│Comments(0)石垣島
 
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